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− みことばによる強さ −
安里 美貴子
あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。
(詩篇119篇105節)
神様との交わり、それが私の一日の始まりです。祈り、賛美、聖書通読、そしてIJCCの毎月の聖句を過去4年間分48句、暗誦します。48句全ての聖句を暗誦するのに1時間位かかりますが、聖霊によって、みことばが心に蓄えられたことは、本当に感謝です。
誰でも、日常生活の中、さまざまな問題にぶつかるでしょう。そんな時、みことばは慰めや励ましを与え、また自分を納得させてくれます。
私も、アルコール依存病の夫と共に歩む人生の中、次々と問題にぶつかりました。最初に起こった問題は、酔った主人がオーブンを使って火事を起しかけたことでした。ショックでした。仕事に出かけている間も気が気でなく、帰り道、家が見えてくると大丈夫かなと目を凝らすような不安と恐れの日々でした。いくら私が電源を切っておいても、大人ですから自分で何とでもすることができます。私が気をつけても気をつけても、何にもなりません。そんな時、神様は私にみことばをくださったのです。
主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。
主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。
(詩篇127篇1節)
神様の守りに期待する以外に道はないことをみことばは教えてくれました。このみことばにすがろう。このみことばを覚えておこう。それが私の暗誦聖句のスタートでした。
私は18歳の時に洗礼を受けました。しかし、人間の罪を知ると共に、あれも罪だこれも罪だと自分の罪深さがあまりに強く感じられ、ノイローゼになりました。そして、静養のため、姉のいたハワイにやってきたのです。
いろいろな教会を転々としましたが、IJCCに集うようになり18年になります。あの頃は、自称クリスチャンだったと思います。しかし、三橋先生ご夫妻の開拓時代、神を第一とする生活を厳しく教えていただきました。弟子訓練会においても、当時50代だった私が現役の学生さん達と一緒に学ぶことは大変なことでしたが、そこでも、毎週、暗誦聖句の課題が出され、一生懸命覚えました。そのようにして、聖句を覚えることが習慣づいていったことに感謝しています。
また、神様は私に、アルコール依存病患者とその家族を支える働きAL−ANON(アラノン)でお世話係として仕えていく使命を与えられました。多くの悩みを抱える人達と出会いました。アルコールの問題は、先々のことを考えると落ち込んでしまいます。だから、「今日」一日を生きることに専念するのです。今日がだめなら「今」を考えます。今、私は何をすべきなのか、今、神様にとって私が第一にすべきことは何なのかを考えるのです。そして、「変えられるものには変えていく勇気を、変えられないものにはそれを受け入れる落ち着きを、そして、それらを見分ける知恵を与えてください」と毎朝、祈っています。これまで様々な問題にぶつかってきましたが、もっともっとひどい状況にある人達を理解するための訓練であったと納得することができます。そして、問題があればあるほど、主は私を変えてくださるのです。問題がひどければひどいほど、主のあわれみを感じることができるのです。
「なぜ?どうして?」と苦しむ時も、みことばはその状況を納得させてくれます。「私はこうしたかった、私の願いはこうだった。でも、神様の御心はこうだったのだ」と。
人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。
(箴言19章21節)
こうしたみことばが、私の力です。これからもみことばによって慰められ、励まされ、また、人を慰め、励ます者となって、主に喜ばれる人生を歩んでいきたいと願っています。
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