−天国と地獄を見た男− Part 1
     IJCC教会員 
     中林義朗


「天国と地獄を見た男」と、当時、IJCCの主任牧師であった三橋先生が紹介して下さったのは、私がクリスチャンとして3度目の証しをした時であったと記憶しています。実際には、「この世の天国と地獄を体験し、あの世(天国)行きのチケット(永遠の命)を手に入れた男」と言う意味なのです。今週から冬木牧師の指導により、数週間に渡り神様が私と私の家族の上になさった御業(神業)をご紹介させて頂くこととなりました。不安の中にもがき苦しんでいた少年から、心身を神様に捧げる(献身者)までに変えられた、妻タマーの祈りによるイエス様との出会いとその過程をご紹介させて頂きます。
 IJCCの使命である、「世の人々に福音を伝え、熱烈なキリストの弟子に変える事。」への働きとして、この証しが用いられることをお祈りしております。

両親の愛の中で安心して育った幼少時
私は1963年に静岡県御殿場市に生まれ、富士山の麓(ふもと)で、自然と共に幼少期を過ごして参りました。その頃の光景が、今でも脳裏にカラーで鮮明に焼きついています。富士山は季節によってその大きさがまったく違って見えるのを御存知ですか? 冬には富士山に雪が積もり、普段よりも大きく見え、押し迫ってくるような勇敢さに圧倒されたかと思えば、夏には真っ黒な山が、ひきしまって小さく見えるのです。雨の前の日には決まって山頂に雨傘雲がさし、「明日は傘をもって学校に行きなさいよ!」などと両親に言われながら育って参りました。当時、両親の愛の中で私の心のラブタンク(*1)は常に満杯でした。何か特別に必要なものがあるというわけではなく、親の存在、親の愛の中に安心して生活できるという事が子供の発育にとても大切であると、いま自分の過去を振り返って確信いたします。これが我家(子供6人)を現在のホームスクーリング導入へと導いたきっかけとなったのです。

「不安」との戦いの始まり
 当時、両親の愛の中に平穏で幸せだった生活を変えたのは、母(享年42才)の病死でした。当時、10才であった私の心に産まれて初めて「不安」という恐怖が入り込んだ瞬間であったと記憶しています。それから26年間、イエス様と出会い、父なる神の存在を知り、1999年2月に洗礼を受けるまで、「不安」との戦いの人生であったと言っても過言ではありません。
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(*1)ラブタンク 自分と相手の愛情表現を知ることができる「診断テスト」が日英両語にて夫婦用、独身用で用意されています。夫婦関係、人間関係改善にお役立て頂ければ幸いです。興味のある方は冬木牧師又は中林までご相談ください。
2006/01/22 父の洗礼式にて