「愛の再検討」


                                冬木友博 牧師

 
 《 戦後日本の教会は宣教の良いチャンスに恵まれたにもかかわらず、それほどの進歩も見られないで、20〜30人程の教会が多いのはなぜでしょうか?日本の新興宗教は大衆を集めてマンモス化しているし、企業も大型化しています。
何とか日本の教会も力ある教会に、と祈り求める者ですが、ある大きさまで来ると教会は分解してそれ以上大きくなりません。
〜中略〜
なぜ、こうも教会内の人間関係がもつれるのだろう。愛を説く教会がなぜ、こうももつれるのだろう。これは一つ二つの教会ではありません。多くの教会が同じような問題で悩んでいるのです。なぜでしょう?苦悩のうちに考えさせられました。
一つには、牧師の管理能力の無さが指摘されましょう。しかし、もしそれだけなら、教会は愛を教えられているので、管理能力の不足は愛でカバーされてもいいはずです。ところが実際は全くの逆なのです。
それで、もっと根本的なところに問題があるのではないかと考えさせられました。こうして私は、愛の再検討をする気になりました。そして十日間ほど、ほとんど徹夜のようにして調べてはメモしました。〜中略〜
この本が対人関係のトラブルの解消に多少なりとも役になり始めたことも感謝するものです。何とか教会内の対人関係のもつれが、食い止められ、未然にふさがれて、主の為に力を合わせることが出来るように祈ってやみません。》
                  −神の愛と教会の交わり 堀越暢治著   はじめにより−

今IJCCでは水曜日のバイブルスタディでは、上記の「神の愛と教会の交わり」というテキストを使って学びを始めました。IJCCのメンバーには、全員学んでいただきたい内容です。

私たちは、それぞれ違ったバックグラウンドで育ち、クリスチャンになった、きっかけもみんな同じではありません。共通していることは、罪赦された罪人の集まりだということです。私たちは新しい永遠の命を頂いて生まれ変わったのです。その同じ命をもって生きるものとして私たちは聖霊によって養われ、育てられなければなりません。古い性質だけでは成長できません。日曜日の礼拝では、霊的に育つのは不十分です。

お互いに、共に集まり、聖書から学び、祈り合い励まし合う必要があります。私たちは、何年たっても養い続けられる必要があります。ですから、共に学ぶバイブルスタディはどうしても必要です。お祈り下さい。