「ヘルシーなリーダーシップを立ち上げる」(マルコ10:42−45) 

 リーダーシップとはなんでしょう? その定義は、この言葉を用いる時と場合によっても対象となる集団によっても、多種多様です。でも、あえて一言で言うならば、それは影響力と言う事ができると思います。真理の書物・聖書は、時代を超えて、状況や人種、職種を超えて、真のリーダーシップ、つまり人々に良い影響を与える力とはどのようなものかを明示し、あなたにもその資質を養うようにと招いています。
そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた。「あなた方も知っている通り、異邦人の支配者と認められた者たちは彼らを支配し、又、偉い人たちは彼らの上に権力をふるいます。しかし、あなた方の間では、そうではありません。あなた方の間で偉くなりたいと思うものは、みなに仕えるものになりなさい。あなた方の間で人の先に立ちたいと思うものは、みなのしもべになりなさい。人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕える為であり、又、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与える為なのです。」
(マルコ10:42-45)
支配者ではなく、仕える人になってこそ、真のリーダーシップを発揮できる。そして、それを実際に身をもって私達に示された本当のリーダーこそキリスト・イエスです。
 
1.ヘルシーなリーダーシップを立ち上げる為、正直で誠実に生きましょう。
スタートは、まずうそをつかず、約束を守り、過ちや失敗を認め、素直に謝るところからです。Honest Abeと呼ばれた真正直者は、後に歴史を越えて世界中から尊敬されるリンカーン大統領となりました。
「直ぐな人の誠実はその人を導き、裏切り者のよこしまは、その人を破滅させる。」(箴言11:3)

2.ヘルシーなリーダーシップを立ち上げる為、謙遜にへりくだりましょう。
次にプライドを捨て心を低くしましょう。へりくだると、立腹したり傷ついたりしなくなるので自分が楽になるばかりか、驚くほど冷静に周りがよく見え、実に多くを学ぶ事ができます。
「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。」(ピリピ2:3)

3.ヘルシーなリーダーシップを立ち上げる為、惜しみなく捧げましょう。
イエス様は、ご自分を十字架につけた罪びとのために自らの命を捧げられたのです。それは、他ならず罪びとである私達の救いのためでした。そして、死からよみがえり、天の神の右に着座されました。ゆえに、イエスの十字架には永遠のいのちへの希望があります。さらに、自らの罪を悔い改めてイエスを主と信じる者には聖霊がその日々の歩みを励まし導いてくださいます。この神様の深い愛とあわれみを知ったら、喜びと感謝にあふれ、私達は神様を賛美せずにはいられなくなります。この喜びと感謝を形に表したい! 神様に、そして周りの人々に、笑顔を捧げ、感謝を捧げ、時間を捧げ、お金を捧げ、人生を捧げ、まことに与える事は受けるより喜びが大きいと喜んで惜しみなくささげるあなたこそ、世の光、地の塩です。そして、この世の闇にすでに打ち勝った神様が、神の力と栄光を世に示す為にあなたのリーダーシップをおおいに用いてくださり、あなたを勝利の人生へと導かれるのです。

「あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物として捧げなさい。それこそ、あなた方の霊的な礼拝です」(ローマ12:1)
キリスト・イエスの健全な影響力が、教会・家庭・職場・学校・地域社会に広められるために、私達一人一人が用いられる事を願います。

インターナショナル・ジャパニーズ・キリスト教会 冬木友博牧師
International Japanese Christian Church 2008年11月23日聖日礼拝 Message