奨励 「四次元の人」 (ピリピ31821) 

 

1.四次元とはどんな世界か?

            カマキリの産卵場所はその年によって高い木の上であったり低い所であったりするそうです。そして、カマキリが高いところに産卵した年というのは、降雪量が多く、カマキリの卵が低い所にたくさんある年というのは雪が少ないのだそうです。カマキリに降雪量の予知能力があるのでしょうか?全世界のカマキリにどこからか降雪量予報が送られるのでしょうか?私はこれは神様以外には考えられないと思います。もう一つ、動物の話をします。先のスマトラ沖の地震による大津波で、多くの人々が犠牲になったのは皆さんの記憶に新しいことだと思うのですが、あの時不思議な現象が見られた事が報告されています。震源地から千キロメートル離れたタイでは、津波発生の数時間前に象たちが鎖を引きちぎって逃げ、高地へと移動したというのです。さらに、震源地から二千キロメートル離れたインドやスリランカでも、フラミンゴやサルやその他の動物達が、やはり津波発生より数時間前から山の上などの高い所へと大移動した事実が確認されているそうです。なぜそのような事が起きたのか人間にはわかりません。が、神様の主権、許しの中で起きた事だけは間違いありません。

もし、あなたが津波が起きる事をあらかじめ知っていて、そこにいる動物達を救おうと考えたとしたらどうしますか?三次元に住む私達には無理な話ですが、四次元の世界を想定すれば、動物救済も可能です。漫画「ドラえもん」をご存知ですか?ハワイにいても、タイに行きたいと思ってドラえもんの「どこでもドア」を開けると、ドアの向こうはもうタイランド、瞬時にして象の横に立つ事ができます。象たちを高い安全地帯に誘導しようとしても、飼い主に止められる?だいじょうぶ、時間を止めてしまえばいいのです。静止している象使いを尻目に堂々と象たちを救い出す事ができます。少しは四次元の世界が想像できましたか? 

時間・空間の枠を超越した四次元の世界をも支配される私達の神様は、すべての人間の過去も未来も現在もすべてお見通しです。己の欲望のまま生きる自己中心の人間が滅びに向かうのを見過ごしにできず、ひとり子であるイエス様を送ってくださりイエス様の十字架という全人類救済計画を実行してくださったのが愛の父なる神様です。神様は、イエス様を信じる信仰によって皆さんや私をこの世での滅びから救ってくださったばかりでなく、永遠の滅びに行って当然の罪深い私達に、さらにすばらしい四次元の天国行きの約束も下さっている事はなんと感謝な事でしょう。

 

2.私達の国籍は天にあるのです。

            「旅人であり寄留者であるあなたがたは、たましいに戦いを挑む肉の欲を遠ざけなさい」(Iペテロ211)とあるように、私たちの国籍が天にある事、今は一時的にこの世に仮住まいしている身であるが一生この世にいるわけではない事を、覚えたいと思います。この世での生活は天での永遠の世界への準備期間にすぎない事を忘れてはならないのです。天に引き上げられ、四次元の人となったときの私達の姿を想像した事がありますか?おそらく、いくら創造をたくましくしても、その何倍もすばらしい姿に変えられるに違いありません。

「キリストは、万物をご自身に従わせる事のできる御力によって、私達の卑しい身体を、ご自身の栄光の身体と同じ姿に変えてくださるのです。」(ピリピ321

 

3.この地上の世界がすべてではない。

            今の世の中、経済は世界的に大きな低迷期にあります。病気、老い、家庭内の不和、職場での人間関係など、経済以外の問題を抱えた方もおられるでしょう。しかしイエス様に目を留めて歩む者に恐れはなく、むしろこれをチャンスと考える事さえできるようになります。キリスト者は困難や迫害に鍛えられてはじめて錬られた品性に作り変えられる事を知っているからです。

 

「と言うのは、私はしばしばあなた方に言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架を敵として歩んでいるからです。彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上の事だけです。けれども、私達の国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。」(ピリピ31820

           

インターナショナル・ジャパニーズ・キリスト教会 中林義朗

International Japanese Christian Church 2009222日聖日礼拝 Message