「互いに親切にする事はキリストの香り」(Iペテロ4:8〜10)
IJCCの今月のみことばは「つぶやかないで、互いに親切にもてなしあいなさい。」(Iペテロ4:9)短い聖句ですから、是非覚えて、実践に励みましょう。でも、自分の力でやろうとすると「何で私がせっかくしてあげたのに・・・」などとつぶやきがでますから、内なる御霊に導かれて小さな親切から行動していく者でありたいと思います。
「愛は寛容であり、愛は親切です。」(Iコリント13:4)
親切にする事、それは愛する事です。愛には犠牲が伴います。ですから、ある意味、親切にするというのは神と人との共同作業です。人に親切にするという行動に出る時、私たちを通してキリストが香りを放ってくださるのです。
今日は、生活の中でキリストの香りを放つ実践方法を聖書から学んでみたいと思います。
1.先に小さな親切を実行する。
アラムの王の将軍ナアマンは国家的英雄でしたがツアラアトに冒されていました。後に敵国イスラエルの預言者をたずね、その病を癒されたナアマンが、そのことを通してまことの神を知るという事が旧約聖書の列王記に記されています。実は、彼が神に出会うきっかけを作ったのは、ナアマンの妻に仕えていた一人の少女の小さな親切でした。「もし、ご主人さまがサマリアの預言者のところに行かれたら、きっとご主人様の病が癒されるでしょう。」この一言がナアマンを救ったのです。「気の毒なご主人様。でも私のような者が何を言っても何も変わらない・・・」とは思わずに、勇気を出してこの少女は親切な行動を起こしたのです。
「何事でも、自分にしてもらいたい事は、他の人にもそのようにしなさい。」(マタイ7:12)
2.人の親切を感謝して受ける。
私が日本からハワイに来てうれしかった事、ありがたいと感じた事の一つにドライバーのマナーがあります。私は京都出身ですが、京都はタクシードライバーの運転の荒い事で有名な所。高速道路への進入や車線変更が必要な場所では、入れるものか!という態度が当たり前の所からハワイに来てみたら、なんと、どの車も気持ちよく入れてくれます。本当にありがたいと思いました。人に親切にしてもらうと、今度は自分も他の人に同じように親切にしたくなるものです。そうすると、もっとうれしくなります。心に喜びが広がります。
「いつも喜んでいなさい。たえず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい。これがキリスト・イエスにあって、神があなた方に望んでおられることです。御霊を消してはなりません。」(Iテサロニケ5:16〜19)
3.小さな親切をする機会を探す。
あの事、この事に心の中で感謝するのは良い事です。が、一歩進んで、自分にも出来る小さな親切を実践するチャンスを毎日の身近な日常生活の中で探していく事を提案し、私自身も実行したいと願います。初めから大きな事をやろうと構えなくて良いのです。犠牲があっても苦にならない程度の小さな親切からスタートするのです。というのも、私たちが小さな親切をするのも、その原動力は聖霊の力。それがキリストの香りというゆえんです。自分の力でやろうとすると、一生懸命やってるうちに「何で私ばっかり・・・」「〜さんは、ちっともやってくれないで・・・」などと、つぶやきが出てきます。そうではなくて、私たちの内側に聖霊の助けがあって、聖霊に満たされていれば、苦にならずに喜んで親切をさせていただけるのです。だからこそ、御霊を消してはなりません。
もう一度、今月の聖句をご一緒に読んでみたいと思います。
「つぶやかないで、互いに親切にもてなしあいなさい。」(Iペテロ4:9)
今日あなたも小さな親切を探して実行しましょう! その事によって御霊の実が実り、キリストの香りが放たれますように。
インターナショナル・ジャパニーズ・キリスト教会 冬木友博牧師