「いつも喜んでいなさい。」Tテサロニケ5:16−18)

 

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい。」

  Rejoice AlwaysPray ContinuallyGive Thanks In All Circumstances.

O  有名な聖書の箇所ではありますが、あえて今年最初のメッセージに選ばして頂きました。

O  皆様はいつも喜んでいますか? 絶えず祈っていますか? すべての事について感謝できていますか?

O  メッセージを準備する際に、いつもチャンレンジがあります。

O  前回『お金と信仰』というテーマでお話させていただきましたが、その週にはお金が紛失するという問題に遭遇しました。

O  Fear Not恐れるな!』というテーマのメッセージの時には、私の職場の店に脅迫まがいのいたずら電話があって、チャレンジを受けました。

O  今回の『いつも喜んでいなさい!』を準備するにあたって、職場でも家庭でもいくつかの問題がありまして、その一つに、子どもが壁にぶつかって前歯が2本折れるという事故がありました。仕事中に「すぐ帰ってきて!今、聖が顔中血だらけにして大泣きに泣いてて・・・」という電話が掛かってきましたが、職場を離れるわけにいきません。

「神様!これでも、いつも喜んでいなさい。すべての事について感謝しなさいですか??」正直、そんな気持ちが心に浮かびました。何とかその日は応急処置で済ませ、

翌日、歯医者に連れて行きました。2本の内1本はどうにかセーブできたのですが、もう1本は歯の部分がスパッと折れてしまったため、残った根の部分を抜かなければなりません。ところが、歯の部分がないので根を引っ張り上げようにもすべがないのです。歯医者さんはほんのわずかに残った歯の一部を手がかりに、色々な道具を使って一時間以上汗だくの奮闘をしてくださいましたが、その間泣いて苦しがる息子をじっとおさえていた私は、祈らずにはいられない状況でした。

O  私自身も毎週鍛えられていますが、皆様は如何ですか?

 

O  これから皆様にカードをプレゼントいたします。今お読みした聖書の言葉をカードにしラミネート致しました。日本語と英語が御座います。

O  実はこのメッセージ、CDで聞いてくださっている方がいます。その一人に私の従妹がいまして、韓国に嫁いでいますが、このCDを楽しみに待っていてくれるのです。

O  また、録音にてラジオをお聞きの皆様にもお届けさせて頂いております。

是非、興味のある方はメモを取っていただきたいと思いますが、

カードが配られています間に、もう一度この聖句をお読みいたします。

新約聖書  Tテサロニケ5:16−18

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい。」

  Rejoice AlwaysPray ContinuallyGive Thanks In All Circumstances.

今日も3つのポイントに分けてお話しをさせて頂きたいと思います。

1、いつも喜んでいなさい。Rejoice Always

O  どうしたらいつも喜んでいられるのだろうか?

O  問題やチャレンジがあったらこのカードやメモを取りだして、何度も読んで見てください。胸騒ぎが収まるまで、何度、何度も唱えて見てください。

O  それはなぜか? 朝の来ない夜も無く、晴天の来ない嵐もないからなのです。

O  問題は必ず過ぎ去ります。

O  台風の目、台風の中心はとっても穏やかなのをご存知ですか?

O  この教会の一人の女性ですが、いつもニコニコしているから、問題が全く無いのかなと思いきや、多くの問題を抱えているんです。個人的な内容ですから紹介は出来ませんが、大変だなあと思います。なのに、いつもニコニコしているんです。どうしてそんな事ができるんでしょう?彼女に「いつもニコニコして素晴らしいですね?」と聞くと、「はい。私の周りは色々と騒がしいですが、私は大丈夫です。」という答えが返ってきました。  そう答えられる者でありたいと思います。

O  なぜ、「いつも喜んでいなさい」と聖書は教えているのか?

O  それは、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられる事だからなのです。

2、絶えず祈りなさい。Pray Continually

O  日本語には素晴らしい文化が根付いていると思います。それは、挨拶や手紙の文面に「お祈りしています」という表現を使うことが日本人の文化として浸透していることです。

O  例えば病気、旅の安全、励ましの言葉として「お祈りしています」を日本人は良く用います。

O  これはどういう意味で、だれに対してお祈りをしているのでしょうか?

O  一つ分かることは、自分にはあなたの病気を癒す事は出来ないが、回復を願っていると伝えたいということです。

O  それでは誰にお祈りしているんだろうか? 

O  自分の手には負えないが、しかし、そこには何か偉大なモノがる。Something Greatなモノが存在している、と無意識の中にも人々は理解しているといえるのではないでしょうか。

O  それが天と地を、また、私達一人一人を創造してくださった創造主なる神様、全知全能なる唯一の神様であると、私達キリスト教会は信じているのです。

O  この神様を信頼して、この神様に祈る度に、私たちには神の視点から物を見る力が与えられるのです。

O  どんなに激しいストームやハリケーンも、もし空高く雲の上から見る事が出来れば、その雨や風があとどのくらいで通過するか手に取るように見えるのではないでしょうか?事実、コンピューターを使えば、サテライトから送られてくる雨雲の動きを観察する事で、今自分の上にある雲が後5分すれば通過する、それが過ぎれば上空は晴れるということがわかります。そうすれば、今どのように対応すればいいかが見えてきますし、雨に濡れている今を心穏やかに過ごすことができます。あなたはそうしてみたいと思いませんか?それとも問題の中に埋もれて、もがいて、恐れや悲しみや怒りや愚痴や恨みに浸り続けますか?

O  たとえ今どんな問題のなかにあっても、まことの神に祈る事によって、自分が高いところから問題を見ることが出来る様になり、その大きさや、解決策が見えてくるのです。

O  先程の子どもの歯の話に戻りますが、折れた歯の根の部分が抜けずに、1時間以上もお医者様が苦戦してる姿をみて、また子どもが泣き続けている姿をみて、「もう十分。もうそこまでで結構です。」と言いたくなりましたが、この聖句を繰り返し唱えているうちに、自分はその場にいても、祈りによって自分を引き上げ、神の視点から、自分を第三者として冷静に現状を見る事ができてきました。「主よ、あなたが医師の手をコントロールして、歯の根の部分すべてを抜いてくださいますようにお願いします。あなたにこの問題を委ねます。」という祈りに導かれたのです。こう祈ったら、ほんとにびっくりですが、あれほど手こずっていた歯の根っこが無事抜けることが出来ました。

O  なぜ「絶えず祈りなさい」と聖書は教えているのか?

O  それは、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられる事だからなのです。

3、すべての事について感謝しなさい。Give Thanks In All Circumstances.

O  「感謝の心」こそ、幸せな人生の鍵なのです。

O  雪の結晶Snow Flakeを見ると感動します。決して偶然にできたものとは思えないほど美しいです。誰かが、模様や図案を考えたとしか思えません。雪の結晶は、天地創造の神によってデザインされたのです。

O  それと同時に私達人間も、神によって選ばれて、愛されて、計画を持って創造されたのです。私達は、神の創造の業の結果であると、神に感謝をささげる時、生きる力がそこから湧いてくるのです。

O  心から感謝できる人は、高ぶったり、荒々しくなったり、神に対して逆らったりはしません。

O  感謝の反対は文句です。文句を言い続けて損をするのは誰ですか。自分です。

O  知人の男性の一人に職場の文句ばかり言っている人がいて、会う度に文句を聞かされて、「そんなに文句があるなら辞めたら?」「でも生活があるから。」「だったらもっと感謝して仕事をしないとその内首になるよ!」と忠告してあげましたが、

O  その後どうなったと思いますか? 現在、自宅待機処分(Suspension)で職場復帰はとても難しそうです。

聖句:箴言1722『陽気な心は健康を良くし、陰気な心は骨を枯らす。』

O  感謝する生活が深まっていくと、何か良いものだけに感謝できるだけでなく、乗り越えるべき障害や、苦難にも耐える力が付き、他の人の気持ちに対しても反発するだけでなく、理解できるようになってくるのです。

O  なぜ、「すべての事について感謝しなさい」と聖書は教えているのか。

O  それは、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられる事だからなのです。

最後に、こういう話をしたいと思います。

 あるご婦人が、スイスを旅行した時のことです。散歩の途中に山服にある羊の囲いの所に来た時、中をのぞいてみると羊飼いがいて、彼の周りに沢山の羊がいました。ところが一匹の羊が、群れから離れて横に倒れて苦しんでいました。彼女は、羊飼いに声をかけました。

「あの羊は、どうして倒れているのですか」「あの羊は、足が折れているんです。」

「どうして足が折れたのですか」「私がわざと折ったのです。」

「どうしてそんな可哀想なことをしたのですか」と尋ねると。

「ミセス。羊の中で、こいつが一番言う事を聞かないのです。私の声に、絶対に従いません。そして危ない崖の上や、深い藪の中に勝手にどんどん行くんです。そして自分が行くだけでなく、他の羊も惑わして道連れにしてしまうのです。だから私は、この羊の性質を直すために、またこの羊の生命を救うためにこの羊の足を折ったのです。

 今では、すっかり従順な羊になりました。私の手から餌を食べ、私の手を舐め、私に擦り寄って来るんです。まもなく足も回復するでしょう。そすしたらこの羊は、今度は他の羊の模範となるでしょう。仲間を惑わす代わりに、迷った仲間を連れて戻って来るでしょう。その時、私がこの羊の足を折った目的は達成されるのです。」

私たちの人生に何故しばしば試練があるのでしょうか。どうして神は、すぐに救い出してくださらないのでしょうか。その答えも同じです。私たちを造り変え、私たちを成長させるためです。試練を通して私達は、謙遜や忍耐や従順を身に付けていくのです。

 

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられる事です。」

“Rejoice alwayspray continuallygive thanks in all circumstances, for this is God’s will for you in Christ Jesus.” (Iテサロニケ5:16−18)

 

インターナショナル・ジャパニーズ・クリスチャン・チャーチ 中林義郎牧師

2011年1月9日礼拝メッセージ